劇中ではそれほどでもなかったけど、テストショットを見た瞬間作りたくなったのクロスボーンガンダムX1フルクロス!
それも電撃ホビーの作例がすごく気に入ったんで出来る範囲で真似る事にしました。
まずは素組みの写真。
素組みだと本体色は乳白色です。
これに付属シールだけでも充分カッコいい。
さて、まずは武器の工作です。
ピーコックスマッシャーにもムラマサブレードにも腰に付ける為のピンが付いてます。
まったくその気がないのでそのピンをカット。
ムラマサブレードはピンの所の反対にディテールがあるので似た感じに彫り込んだ。
本体は腰部アーマーの肉抜き穴をパテ埋め。
主だったところのシャープ化。
それから初めて首のポリパーツをプラ板で巻くと言う事をしてみた。
でっかくだから真ん中にプラ板でテクスチャーを。
そしてメインの改修がフルクロスの内張り。
電ホビの記事にならってまずは透明プラ板で形板作り。
これをつかってエバーグリーンのテクスチャー入りのプラ板を切り出して張り込む。
しかし、使いたいと思っていた0.5mm厚のプラ板が入手出来なかったので1mm厚に変更。
予定では0.5mmを張り込んでその上に0.5ミリのプラ板で筋交いを入れるつもりでしたが、深さが1mmしかないのでそれは断念。
クロスの内側にある出っ張りのような物は張り込む時に邪魔になるのでノミで出来るかぎり削り落す。
そしてフルクロスの塗装です。
まずは赤のラインをマスキングして吹付け、それから0.4mmと0.7mm巾のマスキングテープを爪楊枝とピンセットを使って赤をマスキングしてからマーズディープブルーを吹付け。
爪楊枝と幅を比べて下さい。
内張りはハーマンレッドで塗装してから接着、武器と内張りと関節パーツは艶消しクリア―で他は艶ありクリア―で塗装。
とりあえずフルクロスを付けてない状態で組み上げると、
襟の内側にもプラ板を貼り付けてディテールアップ!
ここもあるから尚更0.5mm厚のプラ板が欲しかった。
そして艶あり仕上げのフルクロスを見てたらイタズラ心が出てきて、この際だからポリっシングシステムも試してみよう!って事で急遽研ぎをしました。
イメージとしてはアンチビームコーティングを施したってとこです。
さらに研いだ後にポリマーコーティングを3回処置。
そうしてロールアウトしたのがこのガンプラです。
ピーコックスマッシャーは銃口部分以外の合わせを処理。
銃口部分もホワイトとナチュラルグレーで塗り分けて、発射口の黄色はガンダムマーカーを使用。
フルクロス表面はこんな感じに。
納得の仕上がり!!
とはいってませんが、満足はしてます。
ちょっと燃え尽きた感があるんで次はお手軽に作ろうかな。