海南神社塗装修繕~上塗り1回目

海南神社の使用塗料を決めるのに、塗料販売会社の担当と希望したメーカーの担当者に実際の状況を確認してもらい、そのうえで推奨塗料を出してもらいました。

数種類の塗装仕様の中から最終決定されたのはシリコン塗料。
今回塗装したのはコレです。

 

関西ペイント製のセラMシリコンⅢです。
この塗料は神社仏閣専用ではなく、一般住宅にも使用できるシリコン塗料です。
一般住宅向けでは最高級の部類に入ります。

この塗料は主剤と硬化剤を混ぜて使う塗料なので、秤を使って配合比率を間違えないように!
この混ぜるタイプの塗料は混ぜた時から反応硬化を始めますので、一回に作る量も適正な塗料状態で使い切れる量を作ります。
一度に大量に作るのよりも作りに戻ってくる回数は増えますが、硬くなり始めた塗料を無理やり塗るような事はしたく無いのでこの方法でやっています。

上塗りは2回しますが、2回目でより滑らかな塗膜が出来るように1回目からしっかりと塗膜を付けるように塗装します。
この塗料は配合した時点の希釈具合が塗りやすいので、通常はシンナーで最大5%程度希釈する事が多い中ほぼしていません。

 

縁の下も入念に!