三浦市観光解説板その14

「楫の三郎山

この楫の三郎山は、対岸の三崎にある海南神社の祭神藤原資盈公が貞観

六年(八六四年)故あって九州博多を出帆し、途中暴風にあい漂流の末、三崎

に着岸されました。このとき、御座船の楫とり役を司どっていた家臣三郎をこの

山に祀り、楫の三郎山と呼ぶようになったと伝えられています。

また資盈公が「わが住むべき地があるか」と問われたので、三郎がそのとって

いた楫で占い、楫が落ちた所に鎮座、これが神号となったとも伝えられています。

大正初年頃までは、この山に主の大蛇がすんでいるから登るとたたりがあると

の言い伝えがあり、誰一人登ったことがなかったと言われています。

今では、航海の安全と大漁を祈願する漁業関係者の信仰が厚く毎月七日、十七

日、二十七日に多くの人々が参拝に訪れています。」

 

この解説板があるのも城ヶ島

京浜急行のバスの終点、転回場所のさらに奥になります

私も生まれて初めて行きました

お店がありますが、さらに奥にあります。

 

 

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