所属する三浦商工会議所青年部の30周年記念事業で三陸へ視察
に行ってきました。
三陸鉄道が主催するフロントライン研修会に参加
三陸鉄道の社員の方がガイドをしてくれて、バスで被災地を視察しました。
駅舎がそっくり流された島越駅かrくぁ始まって田老地区、宮古市内を見て
初日は終了。
二日目は山田町、大槌町、釜石市、唐丹地区、大船渡市、を回って最後は
最も片づけが遅れている陸前高田市。
とにかく言葉もないとしか言いようがない。
最近のテレビではもっぱら放射能ばかりでさも被災地の復興が順調かのよう
な取扱。
でもいまだに150ヶ所の信号機が使えないままで、全国から応援に来た警察
さんが手信号で整理している状態。
がれきも集められているだけ。
幸い1階部分だけ浸水した家屋は1階部分を修理してあったけど、周りの住宅は
全て流されている。
政府の無策から先行って取り壊さなければならないかもしれないが、今を生きる
為に修理はしなければいけない。
とてもじゃないけど復興が順調に進んでいるとは言えませんでした。
ガイドしてくれた方もみなさん被災されています。
御自分の家があった場所でガイドをする。
でも自宅は流されて何もない。
そんな被災地のあちこちで見かけたのが手作りの御礼看板
その中の1枚には特に心をうたれた。
「支援してくれたみなさん、生きる希望を与えてくれてありがとうございました」、と。
ガイドの方もこう言ってました。
「今回見た事を是非他の人に知らせてください。そして多くの人に現実を見てほしい」