色を決める、ということ

色を決める、ということ

塗り替えをするときに最も重要になるのが「何色にするか」

浅葉塗装ではまず、使用する塗料のカタログをお渡しいたします

そのカタログにはメーカー推奨の色が多くて15色ぐらい掲載されています

まずはその中から選択することを勧めています

色見本帳というものもあるのですが、これから選ぶとまず迷ってしまいます

私でも迷います

そこで、塗料カタログでまずはどんな系統にするか、例えば茶系や青系と決めていただき

その次に色見本帳でその系統の中から好きな色を決める

もちろんカタログの色で決定ならそれで構いません

結果としてほとんどの方が既存の色に似た色を選びます

いままで見慣れてきた色ですから安心ですしね

浅葉塗装の実績の中でも似ても似つかぬ色で施工されるのは稀有な例です

しかし、決して悪い事ではありません

昨年、施工させていただいた戸建に灰色から青緑に変えられたお客様がおります

屋根は既存の色と遜色ない色を選ばれました

では、なぜ外壁だけ大きく変わったのか?

家族会議の結果だそうです

両親と子供たちとみんなで話し合って決めたそうです

非常に良いことだと思います

これで、こちらのご自宅は家族の歴史に確実な1ページを刻みました

また、これが子供の意見が中心なら、10年後にまた塗り替えをするときにどうなる

でしょう

「あの時は長男の考えで決めた、じゃあ、今度は長女が中心で色を決めよう」

こうなってくれれば、10年という歴史を家族で振り返りながら次の10年を計画出来ます

そしてまた新しい色で新しい家族史が始まる

家族が帰宅したとき、最初に出迎えるのは我が家です

思い出に残る色であれば帰宅する楽しみにもなるのではと思います

 

塗り替えというのは決して安い工事ではありません

ですからなおのこと、この工事が家族の絆を強くする一助になれたらと思います

 

 

 

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