「看板」の重み

明日から横須賀市森崎で戸建住宅の塗り替え工事に着手します。
こちらの現場には下請けとして入りますが、リピーターのお客様です。
二度目の塗り替えで、それ以外にちょっとした改修でも塗装工事を頂いてます。
これは元請けさんがこちらのお客様としっかりした信頼関係が出来ている証拠です。
そして塗り替え時に「塗装業者を変えて欲しい」と言われた事がないと言う事は、弊社への信頼でもあると思います。

つまり、ウチは自社の看板と元請けの看板の両方を背負って仕事をし、両方の看板に恥じない仕事が出来ている。
そして結果に満足して下さった。
だからリピートしてくださったんだと思います。

「三浦市で80年続いている」という事より「浅葉塗装工業所」という看板を信じて下さるお客様、そして元請けを信じて下さるお客様の期待は大きい。
手抜き作業や品質の低下はその期待を裏切る事であり、元請けの看板に泥を塗る行為。
そして仕事に責任を持つからこそ、下請けでも車には自社の看板が入っています。

本当に「看板を背負う」という事はプレッシャーです。
でも、そのお陰で品質を保てているし、こちらの元請けさんとも20年以上のお付き合いが続いている。
なにより、こうして「浅葉塗装工業所」そのものが存続できているんでしょうね。

今回は前回と同じ塗料での見積りと現状調査をしてその問題点を解決する為にワンランク上の塗料での見積りの2種類を用意して、その理由を説明して元請けに提出。
結果、ワンランク上の塗料での塗り替え工事となりました。