これまで使っていなかった塗料をテスト塗りしてみました。
チェック項目は、
・隠蔽力
・塗膜がつきやすいか
・作業性
・仕上がり具合
・降雨後のようす
以上の5項目
最後の「降雨後の様子」はまだ雨が降ってないので分かりません。
テストとはいえ実際と同じ作業内容で行います。
ちょうど会社の鉄扉が傷んでたんでw
まずは対象物の素地調整をして錆止めを塗装。
使用した錆止めは、弊社スタンダートのロックペイント製「サビカットプラス」(白)です。
さらにちょうど良いタイミングでしたので、以前展示会で買ってきた防水アルミテープで欠損部分を誤魔化してみた。
このテープは良いですねw
乾燥後に上塗り1回目。
使用したのは水性塗料で色はもっとも隠蔽力のない白。
その中でも特に真っ白をメーカーに用意してもらいました。
防水アルミテープ部分もかすれること無く塗れましたね。
乾燥時間で2時間ほどあけてから上塗り2回目を施行して完成です。
乾燥後に触ってみると良い感触です。
隠蔽力はこの結果からすると上クラスに入れても良いかもしれませんね。
作業性も良かったです。
菊水化学工業のビュートップアクリルに似た感じですが、製品のスペックとして格が違います。
通常通りローラーで2回塗装すれば充分すぎる膜厚を確保出来そうです。
降雨後の結果がまだですが、これまでの状態からは採用しても問題無いと判断しています。
これは外壁塗料の平均的な工事費で1.5倍近い耐久性、つまりメーカーが提示している塗り替え周期の平均的なのが7~10年なのにこれは13~15年です。
安くて長持ちな塗料と言って良いかもしれません。