今回の塗装工事は、鉄製の渡り廊下の塗り替えを行いました。
施工前の状態では、踊り場全体に錆が発生しており、特に床部分の劣化が起きていました。
工事の最初の工程は錆落としです。
錆を可能な限り落とすために、ワイヤーブラシや研磨機を使って鉄の表面を丁寧に処理しました。
この作業により、錆の再発を防ぎ、塗料がしっかり食いつくようになります。
次の工程は錆止め塗装です。
錆止め塗料を全体に塗布することで、今後の錆の進行を防ぐ効果が期待されます。
この層は鉄材を保護する重要な役割を担います。
続いて、上塗り塗装の1回目が行われました。
この工程では、仕上げ用の塗料を塗布し、美観と耐久性を向上させました。
さらに、上塗り塗装の2回目を行うことで、塗膜の厚みが増し、踊り場がより強固に守られるようになりました。
工事後の踊り場は、見違えるように綺麗な状態となりました。