玄関ドアは家の第一印象を考慮する重要な要素です。
経年劣化による色あせや汚れが気になるという事で今回は建物と一緒に玄関ドアの塗り替えも行いました。
その結果、家の雰囲気が見違えるほど変わりました今回は、その施工プロセスや注意点をご紹介します。
Before：塗装前状態
こちらは塗装前の玄関ドアです。
年数が経つまま、表面にくすみが見られ、雨風や紫外線の影響で劣化が進んでいます。
汚れも目立ち、全体的に艶も落ちてました。
今回の塗装作業は以下の手順で進められました。
1.ペーパー掛け
ドア表面を細かい目のサンドペーパーで研磨し、古い塗膜や汚れを除去しました。
2.清掃
ペーパー掛けて発生した細かい粉汚れをしっかりと拭き取ります。
3.密着プライマー
塗装の密着性を高めるために、専用のプライマーを塗装しました。
この工程が上塗りを密着をより良くするポイントです。
4.上塗り（2回）
最後に選んだ色で2回上塗りました。
一度塗って乾燥させた後、2回目で色ムラを防ぎ艶やかに仕上がりました。
ローラーは毛の短いローラーを使用し、表面がより平滑になるように塗装しました。
5.塗装後の状態
こちらが塗装後の玄関ドアです。
新たに塗られたパープルなブルーが、家全体に明るさとモダンな印象をもたらしました。
特に光を受けたときの美しい発色が目を引きます
塗装前と比べて、まるで新築のような雰囲気になりました！
リスクと注意点
今回の塗装では、以下の点に注意が必要でした。
剥離のリスク
通常の鉄部塗装よりも、玄関ドアのような部材は剥離しやすい可能性があります。
塗装後も、こまめなメンテナンスを心がけることが重要です。
プライマーの重要性
密着プライマーを丁寧に塗装することで、剥離リスクを軽減することができます。
この工程を省略する場合、剥離の可能性が大きくなります。
塗り替えのメリット
今回の塗装作業でメリットを感じました。
・外観のリフレッシュ
ドアの塗り替えだけで、家全体の印象がアップします。
・コストパフォーマンス
新しいドアを購入するよりも費用を抑えつつ、美しい仕上がりが得られました。
・防水性と耐久性の向上
正しい塗料を使用することで、風雨からドアを守ることができます。
まとめ
玄関ドアの塗り替えは、見た目を一新するだけでなく、耐久性や防水性を高める良い機会です。
塗装後の手入れを意識しながら、この新しい玄関ドアで長く快適な生活を楽しみたいと思います。
玄関ドアの塗り替えを検討している方がいれば、ぜひこの記事を参考にしてみてください！