現在、中東情勢の影響により、原油やナフサを原料とする一部の建築資材・塗料関連資材に、価格上昇や供給不安の声が出ています。
ナフサは、塗料・シンナー・樹脂・プラスチック製品など、さまざまな化学製品の原料となるものです。
そのため、建築業界全体でも、断熱材・塩ビ製品・接着剤・塗料などへの影響が心配されています。
実際に、規模の大きい工事や、特定の材料を大量に使用する現場では、材料の確保状況によって工程の見直しや一時的な工事遅延が発生するケースもあるようです。
戸建て塗装では、過度に心配しすぎる必要はありません
一方で、一般的な戸建て住宅の外壁塗装・屋根塗装については、工事規模が比較的小さいため、材料の選び方を柔軟に考えることで、ほとんどの場合は大きな問題なく施工を進めることができます。
たとえば、普段使用している塗料メーカーの製品が一時的に入荷しづらい場合でも、同等グレード・同等性能の他社製品へ切り替えることで対応できるケースがあります。
塗料には、シリコン塗料、ラジカル制御型塗料、フッ素塗料、無機塗料など、メーカーが違っても同じような性能帯の製品が多数あります。
そのため、必ずしも「このメーカーのこの製品でなければ工事ができない」というわけではありません。
もちろん、安易に材料を変更するのではなく、下地との相性、耐候性、仕上がり、施工部位に適しているかを確認したうえで、問題のない塗料を選定することが大切です。
大切なのは「メーカー名」よりも「適切な塗料選び」
外壁塗装や屋根塗装で大切なのは、単に有名メーカーの塗料を使うことではなく、建物の状態や下地、立地条件に合った塗料を正しく選び、正しい工程で施工することです。
たとえば三浦市や横須賀市のような海に近い地域では、潮風によるサビや外壁・シーリングの劣化にも注意が必要です。
そのため、材料を選ぶ際には、
・外壁材や屋根材との相性
・現在の劣化状況
・塩害や紫外線への耐久性
・施工時期や気温への適性
・今後のメンテナンス性
などを総合的に判断する必要があります。
仮に材料の供給状況に変化があった場合でも、同等品の中から建物に合った塗料を選ぶことで、品質を落とさずに施工することは十分可能です。
当社では状況に応じて柔軟にご提案します
有限会社浅葉塗装工業所では、特定のメーカー名だけにこだわるのではなく、建物の状態やお客様のご希望、材料の供給状況を確認しながら、最適な塗装仕様をご提案しています。
もちろん、現在のお見積り内容に変更が必要となる場合には、事前にご説明し、ご納得いただいたうえで対応いたします。
「材料が変わる」と聞くと不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、同等グレードの塗料を適切に選定すれば、戸建て住宅の塗装工事では大きな支障なく進められるケースが多くあります。
むしろ大切なのは、材料不足の状況に対して、早めに確認し、無理のない工程を組み、必要に応じて柔軟に判断することです。
外壁塗装・屋根塗装をご検討中の方へ
今後も中東情勢や原材料価格の動きによって、塗料や関連資材の価格・納期に影響が出る可能性があります。
そのため、外壁塗装や屋根塗装をご検討中の方は、早めに建物の状態を確認し、余裕を持ってご相談いただくことをおすすめします。
浅葉塗装工業所では、三浦市・横須賀市を中心に、外壁塗装・屋根塗装・防水工事の現地調査・お見積りを行っております。
材料の供給状況が不安定な時期でも、建物に合った塗料を選び、できる限り安心して工事をお任せいただけるよう、丁寧に対応してまいります。
塗装工事をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
