こんにちは。有限会社浅葉塗装工業所です。
今回は、三浦市三戸にある別邸で行った、外壁塗装・屋上防水塗り替え工事をご紹介します。
こちらは、作家・北方謙三様の三戸別邸です。
初めて塗装工事をさせていただいたのは今から16年前。その時の工事を気に入っていただき、それ以来、建物外部について何かあるたびにご相談をいただいています。
一度きりの工事ではなく、その後も長く建物の維持管理に関わらせていただけることは、地元で仕事を続ける塗装店としてとてもありがたいことです。
今回は外壁塗装と屋上防水の塗り替え
前回の塗装工事では断熱塗装を施工していました。
今回は建物全体を高圧洗浄した後、外壁の塗り替えと屋上防水の上塗り塗り替えを行いました。
工事は9月17日の仮設足場設置から始まり、9月28日に塗装工事へ着手し、10月23日に完了しました。
外壁塗装仕様
下塗り
関西ペイント「ダイナミックフィラー」1回塗り
上塗り
関西ペイント「ダイナミックトップ遮熱」2回塗り
仕上げ色:05-85B
今回は前回の塗装と同じ色を使用しました。
長く親しんでいただいている別邸の雰囲気を大きく変えることなく、外壁をきれいな状態へ戻していく塗り替えとなりました。
工事中に見つかった外壁の爆裂を補修
塗装工事を進めている途中、外壁の一部に仕上げ材の欠損があり、下地が露出している箇所を確認しました。
こうした部分は、そのまま上から塗装してしまうのではなく、傷んだ部分をきちんと補修してから仕上げる必要があります。
今回は、
- コニシ「ユニエポプライマー防錆剤入り」で下地処理
- コニシ「ボンド Kモルタル」で充填・整形
- 関西ペイント「ダイナミックフィラー」で下塗り
- 関西ペイント「断熱塗料ドリームコート」を吹き付け
- 関西ペイント「ダイナミックトップ遮熱」を2回塗り
という工程で補修しました。
補修箇所についても、周囲の外壁と仕上がりがなじむように施工しています。
「必要と思ったことは全てやってくれ」
今回の工事にあたり、北方様からは、
「浅葉君を信頼しているから、必要と思った事は全てやってくれ」
と言っていただいていました。
そのため、施工中に見つかった外壁の爆裂についても、建物のために必要と判断した補修を行い、後からご報告する形で対応しました。
もちろん、こうした進め方ができるのは、16年前の最初の工事から今日までお付き合いを続けていただく中で築かれた信頼関係があってこそです。
私たちにとっても、とてもありがたい言葉でした。
擁壁の仕上げモルタルも追加で補修
工事中には、建物周辺の擁壁についても追加でご相談をいただきました。
擁壁には、仕上げモルタルの剥離やひび割れ、欠損が見られる箇所がありました。
この擁壁についても以前に補修を行っていますが、今回あらためて傷んでいる部分を確認しました。
下塗り
コニシ「ユニエポプライマー防錆剤入り」
充填・整形
コニシ「ボンド Kモルタル」
で補修しています。
塗装工事そのものとは別の部分ですが、長く建物を見させていただいているからこそ、このような周辺部分についても継続してご相談いただいています。
屋上防水も上塗りを更新
屋上防水については、既存防水層を保護するための上塗りを塗り替えました。
下塗り
日本特殊塗料「プルーフロン塗替用プライマー」1回
上塗り
日本特殊塗料「プルーフロンGRトップ」1回
色:グレイ
防水は、雨漏りしてから直すのではなく、既存の防水層をできるだけ長く維持できるよう、状態を見ながら適切な時期にメンテナンスしていくことが大切です。
施工後も、これまでと変わらない外観に
今回の塗り替えでは、外壁色を前回と同じ05-85Bとしました。
そのため大きな色替えではありませんが、施工前と比べると外壁全体が明るく整い、この別邸らしい落ち着いた外観が蘇りました。
周囲の豊かな緑の中に建つ建物ですので、従来の雰囲気を残しながらきれいに維持することも、今回の工事では大切なポイントでした。
建物を長く見続けるということ
塗装工事は、一度施工して終わりではありません。
外壁、防水、モルタルなどは年月とともに少しずつ変化していきます。
今回のように、以前施工した建物を再び任せていただき、その時の状態に合わせて必要な補修やメンテナンスを行えることは、私たちが地元で長く仕事を続けている意味の一つだと思っています。
16年前の最初の工事から現在まで、変わらずご相談いただいていることに感謝しながら、これからも建物の状態を見守っていきたいと思います。





