塗り替えの仕上がり

塗料には艶ありと艶消しがあって、艶ありの中にも通常の艶以外に「5部艶」と「3部艶」があります。
5部艶は見ようによってはほぼ分からないところもるけど、3部艶になると明らかに艶がおとなしくなります。

現在塗替え中の物件は3部艶で控えめに仕上げています。
使っているのはシリコン系の中では最上位ランクの関西ペイントの「セラMシリコンⅢ」。
関西ペイントさんは調色で発注すると色見本を付けてくれるので、ちょうど以前同じ塗料で作った塗り板と艶を見比べれる!

同じ白でも艶ありと3部艶でここまで違うんですよ。
それではどうぞ!

一見すると色そのものが違うかのように見えますが、同じ白です。
艶が無くなっていくと光が反射しなくなるので黒みを帯びたように見えるんですね。
この3部艶や5部艶はメーカーによって差があるので、他のメーカーでも同じようになるとは限りません。

今回使う色はこの3色。

軒や破風・雨樋は白。
外壁が2色塗り分けで紺とクリームです。

艶あり塗料には艶消しの仕様はありませんが、艶消しは艶消しに特化してる外壁塗料もあります。
その理由は「艶が出る仕組み」に秘密が。
それはまたいつかのブログで!